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ハイベストウッドのプレカット

今日は一緒にお仕事するのが初めての大工さんの建方2日目の応援でした。

大屋根は終了しており2日目は間柱入れからのハイベストウッド張りをでした。

ハイベストウッドとは耐震壁といわれる幅907mm程で長さが3000mmくらいある薄くて大きい板状の材料です。

これを家の外周部の柱や間柱に釘で打ち付けることによって、間柱や柱同士を固めてあげることによって構造材全体に地震荷重を分散させて局所破壊を防ぐ役割を持っています。

この耐震壁は木くずを接着剤で固めて板状に成形したものや、ベニヤのようの薄い木の板を張り合わせた構造用合板というものが使われています。

丈夫な建物というのは建物全体で荷重を受けるという事が大事になってくるのでそういった意味で耐震壁はとても理にかなっています。

ただ自然派の人やアレルギーに敏感な方等は、余り良い影響は受けないと思うので避けたほうがいいかもしれませんね。

耐震壁を使わない方法としては、「貫構造」というものがあります。これは本物の木を使って粘り強い家づくりをすることが出来ます。個人的には木の特性を上手につかった工法で、シンプルかつ美しさがあるので良いなと思っています。ただ、設備と知識と経験がないと中々できる工法ではないので、まずはそういった技量の職人にならなければですね。

 

施工の話ですが、耐震壁を張るときは皆現場で家の形に合わせて加工するのが当たり前なのですが、ここの大工さんは自社の加工場で図面をみながら寸法を追い加工場の時点ですべてプレカットをされていました。

現場に運搬した後は、そのまま壁にあてて張り進めるのみ。とても施工性が良くて驚きました。ぜひ真似したいです。

また、そこの大工さんは17:00には現場を出るというルールがあるそうで大工さんにしては早めの切り上げだと思います。その分段取りを徹底しておられるようです。

でないと他の見積もりや設計等の時間をとることが出来ないそうです。

時間をかければいいというものではなく、効率的に短時間で高い成果をだす。

見習っていこうと思います。