· 

混合栓の取り付け施工方法とその仕組み

混合栓の種類

混合栓には沢山の種類があります。

①キッチン用ワンホールタイプ

②キッチン用ツーホールタイプ

③キッチン用壁付きタイプ

④浴室用壁付きタイプ

⑤浴室用台付タイプ

⑥洗面用ワンホールタイプ

⑦洗面用ツーホールタイプ

⑧洗面用コンビネーションタイプ

⑨単水栓

上記九つについて交換方法をまとめていこうとおもいます。

交換できるくん」こちらでわかりやすい説明があります。

基本的にパッキンは付属されていないので、あらかじめ用意しておく必要があります。


キッチン用ワンホールタイプ

蛇口の取り付けよりも、外す方が比較的難しいタイプとなります。

 

まずは止水栓を回します。止水栓がないパターンもあるのでその場合は元栓を閉めます。

 

既存の配管を外します。本体から逆止弁までが既存部分となります。

取り外したあとに古いゴムパッキンが付着していないか確認しておきます。

 

蛇口本体の固定ナットを外します。裏側から固定されている場合が多く、回すのが困難な場合もあります。

その場合は、「ワンホールタイプ水栓用 汎用脱着工具」というものがあるのであると便利です。

これが回せれば既存部分を撤去できます。

 

あとは新しい水栓の取り付けになります。

新しい水栓を差し込んで、もともと設置してある給水・温水栓に接続していきます。

給水栓の位置は決まっているルールがあり、天板より300mmしたの位置で固定されているはずです。

そのため、新設の給水栓の配管長さも370~410mm程度となっており、問題なく取り付けられます。

しかし希に固定位置が極端に低かったり高かったりする場合があります。

その場合は、継ぎ足しソケットを使って延長したり、フレキ管を接続してぐるっと回してなんとか取り付けたり、止水栓の向きを変えたりして工夫して取り付ける必要が出てきます。

こういったときのために「フレキ巻きパイプ」と「排水管用フレキ加工ツール」があると対応力が広くなります。

 

本体部分のパッキンは上下二つあるが下のパッキンは溝の向きがU字になるように、上のパッキンは下向きに逆U字になるように取り付けます。

また基本的にはナットで締める方向に合わせます。下からナットを締める場合はU字型になるように取り付けます。

U字パッキンはパイプやレバーのように左右に首を振る動きを損なわないためにを使います。


キッチン用・浴室用・洗面所ツーホールタイプ

キッチン用はメーカー各共通で穴の間隔は203mmと共通されているので、互換性があるので安心です。

ただし、ワンルームアパート等のミニキッチン用は特殊で102mmとなっているので注意が必要です。

基本的に浴室用も洗面所用も同じ要領で交換することができます。

また洗面所のツーホールタイプはメーカー共通の102mm間隔となっています。

浴室は85mmと105mm、120mmのタイプがあるので注意が必要です。対応したものを選びましょう。

固定ナットが外しにくい位置にあるので、「ツーホール・台付き水栓用 ナット締め付け工具」をがあったほうがいいです。

 

まずは、止水栓・元栓を閉めます。

既存部分を外していきます。古いパッキンが残っていないか必ずチェックします。

 

取り付けは逆止弁が新品に付属している場合は逆止弁を取り付けます。

ツーバルブ混合栓からシングル混合栓への交換の場合は、逆止弁の分長さが変わり既存配管では対応できなくなるので、既存パイプの加工又は、新規パイプの加工が必要になるので注意が必要です。

 

あとは新規の蛇口を取り付けるだけです。

パッキンは忘れずに!


壁付タイプ

壁付タイプであれば、キッチンも浴室も同じように交換が可能です。

 

まずは元栓を閉めます。

 

本体を取り外します。

脚も取り外します。

元栓シールテープ等ゴミがついていたらしっかりと取り除きます。

 

新しい脚を取り付けます。

シールテープを巻く前に大体何回転になるかを数えておきます。

シールテープをまいて、仕上げりの角度を考えながら、回していきます。

脚のタイプには「ヘンリー偏芯管」というものがあり、これは脚の調整をシールテープをのネジを回さずに角度を調整できるタイプなので、回転数を考えずにしっかりと締め付けて、後から本体の水平を右左に調整をすればオッケーです。

本体を取り付けます。右回転でのみ調整を行い、水平になる位置に調整します。

本体のナットを閉めます。


コンビネーション水栓

コンビネーション水栓はツーホール水栓に似ていますが、互換性はないので、新しいコンビネーション水栓の交換となります。

交換方法はワンホールタイプと同じような感じになります。