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室内側給水管の基本的な接続方法・施工方法について

室内側の給水管の修理方法や接続方法・パッキン部材の使い方などについてまとめてようと思います。

書く事が多くてまとめられないので、大切な情報を詰め込んでいこうと思います。


<トイレ編>

トイレの周りの接続についてまとめてみます。

まずは止水管とタンクをつないでいる給水管についてです。

給水管に使われるのは、

①アングル給水管(曲げたりできない奴。片方はつばが広がっていて、片方は切りっぱなしのまっすぐ形状になっている。

②フレキ管(全体がネジになっていてネットを通すことができる。基本的に両端はつば状になっている。)

③ホースタイプ(既に両端に金具が付いている)

上記3つになります。

 

まず①のアングル給水管は基本的に変形できないので、距離の調整は切断をして行います。

片方はつば状になっているのでそっちは絶対に切断してはいけません。

切断するのは真っ直ぐな口になっている方です。切断はパイプカッターで行います。

接続方法はどちらも「パッキン+ふくろナット」になるのですが、形状がつば状が真っ直ぐかで使用するパッキンが異なります。

つば状の場合は「平パッキン+ふくろナット」

まっすぐタイプは「さしこみパッキン+ふくろナット」となります

さしこみパッキンは二つで1つのセットになっています。

使用する順番はナット→薄いほうのパッキン→厚いほうのパッキンとなります。また厚いほうのパッキンのなかでも片側の外径が大きくなっている場合は、大きくなっている方をナット側にして使用します。

あとはふくろナットを締め付ければ接続完了です。

 

②のフレキ管については、既製品で長さが決まっていて、両端がフレキ加工(つば加工)をしてあるものが主流です。他にもジャバラ上に巻いて販売している商品もあります。

この場合は任意の長さでフレキ管を切断して、両端をフレキ加工を行います。「フレキつば出し工具」というものを使ってフレキ加工を行います。

どちらにせよフレキ加工を行っての接続となるため、使用するパッキンは「平パッキン+ふくろナット」となります。

 

③のホースタイプは、ホースの口に「Oリング(トイレの場合は外径11.6mm・内径7.8mm)」のOリングを使用します。またふくろナットの変わり「クリップリング」を使って固定を行います。

 

基本的に排水管の構造も給水管と同じなので、パッキン等のサイズが変わるだけで構造は同じです。


水栓蛇口のパッキンについて

推薦ハンドルにはいろんな種類のパッキンが使用されています。

基本的に住宅設備の配管径は呼び13ですのでそれに即したサイズのものを使用すればよいです。

 

まず蛇口の大元のからの漏水の場合は、シールテープを巻いての漏水防止を行います。

シールテープの巻数などを工夫してきれいに蛇口の向きが来るように調整します。

 

ハンドル部分からの漏水は、「水栓ハンドル内パッキン・水栓上部パッキン」というものを使います。

二つで1つのパッキンになっていて、ハンドル→三角パッキン→薄いパッキンの順番になるようにしようします。三角パッキンは尖っている方がハンドル側になります。

 

本体とパイプの間から水漏れをする際は、「パイプパッキン」を使用します

パイプパッキンは二つで1つのパッキンになっています。

本体側には溝のついたパッキンを使います。溝のある方を本体側に向けて使用します。

もう片方は外径が広い方をナット側にしてパイプにセットして差し込みます。

 

パイプ先からの漏水は「水栓コマ(ケレップ)」を使用します。

水栓コマには通常のコマの他にハンドルにくっついてネジ止めされているタイプもあります。その場合は「固定コマ」という水栓コマをしようします。

交換方法は水栓ハンドルを取り外すと、水栓コマが出てくるので、それを新品と交換するだけです。


立ち水栓の修理方法

立ち水栓も基本的なパッキンの使い方は同じです。

水栓側の接続では、本体→洗面陶器部→座金→パッキン→ナットという形になります。

そのため「座金」が必要になります。

カクダイの「9020立ち水栓取り付けワッシャ」がおすすめです。

順番は本体から銀色の薄いパッキン→陶器→もう一つのパッキン→座金→締め付けなっとという順番になります。


混合栓からの漏れ修理

基本的には通常の蛇口と同じ修理方法になります。

ただ他にも漏れる部分があるため、別のパッキンが必要になることがあります。

クランク部分からの漏れには「クランク用パッキン」を使います。

 

<交換方法>

交換の際にはまず、大元の壁から出ている接続穴(給水と温水)の間隔を図ってそれに適合した水栓を選ぶ必要があります。


分岐水栓の取り付け方法 食洗機や洗濯機など

食洗機等に水栓を分岐して接続する方法です。

分岐水栓は「パナソニック」さんしか生産しておらずすべてパナソニックさんの分岐栓を使用することになります。

まずは使用されている水栓の型番を確認します。

型番対応の分岐水栓を探します。取り付けは分解して、分岐水栓をさしこみ、同じように戻すといった流れになるので簡単です。

①シングルレバー方式の蛇口の場合は、型番に対応した分岐水栓を探します。

②壁付型の場合は、壁付混合栓分岐栓で検索されたものであれば互換性のある製品になっているのでお好みのもので大丈夫です。「107-893カクダイ」等が使用できます

③ツーホール型のツーハンドルタイプの分岐水栓金具はカクダイの「798-902」と「788-805」を組み合わせて分岐します。また「789-015」でも使用可能です。

④単水栓は「789-015」を使用します。

⑤単水栓の台付のパターンは「カクダイ マルチ分岐 切替弁型 7892」がおすすめになります。

 

分岐金具は2000~8000円程と安くはないため、蛇口自体毎新品に変えられるチャンスと捉えても良いのではないかと思いました。

 

シングルレバー方式の場合に、給水する方を温水の方に切り替えたい場合は、分岐栓のカートリッジを取り外して、マイナスドライバーでネジを二本外します。外してとれたカバーをついていた方の反対側に接続してカートリッジを戻して接続すれば温水が流れるようになります。

 


シャワーヘッドの交換

シャワーヘッドのみを交換する場合は、ホースとシャワーヘッドをつなぐジョイント金具がメーカーによってことなります。

そのためメーカーにあった金具を用意します。

 

ちなみにシャワーヘッドに止水スイッチが付いているタイプは、混合水栓での逆流が起きる可能性があるので、逆止弁をつけてあげましょう。

寒冷地仕様の場合は凍結対策に水抜きという機能がついているので、逆に逆止弁をつけてしまうと凍結の危険性がでるので注意しましょう。


洗濯機の給水接続

洗濯機用給水ホースを水栓を接続するには「洗濯機用ニップル」というものが必要になります。

こちらで詳しく説明されていました。

画像は直接壁付のタイプですが、既存の給水栓にアタッチメントで付ける、洗濯機用ニップルもあります。

どちらもホースが抜けても水が出続けることのない「ストッパー」機能付きのものを選びます。

既存の給水栓の場合、首振りパイプがついているものは外形26mmタイプで、吐水口一体型タイプは21mmタイプになるので注意が必要です。

ガオナ「GA-LB003」はどちらの径にも対応することができるので便利です。

知っておくと便利なアイテム

<ねじ込みソケット>

給水栓と同径の形で水栓長さを延長する事ができる継手です。