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交感神経と副交感神経について その2

「交感神経と副交感神経end」

交感神経と副交感神経が作用する要素とそれによる体への影響について羅列していきます。
最後に自分なりのそれらについての解釈を記します。

 

「交換神経が働く要素」
・運動
運動をするとアドレナリン等のホルモンが分泌され心拍数の上昇などを促します。

・精神的緊張ストレス

本来緊張するということは、自分が危機的状況にあることいいます。

たとえば面接の前だとかプレゼンの前だとかそういった状況ですね。

緊張状態ではアドレナリン等のホルモンが分泌されることで交感神経が優位に働きます。

 

「副交感神経が働く要素」
・睡眠時
光をシャットアウトした状態にいると脳の松果体というところからメラトニンが分泌されます。

メラトニンは脈拍・血圧・体温を下げる作用を持ちます。

そうすることで体の活動機能を低下させて修復工程に入る準備をしてくれるのです。

 

「交感神経過多が及ぼす影響」

・冷えやコリ

交感神経優位の状態では血管が収縮したり、筋肉が緊張するため、冷えやコリの原因となります。

冷えの場合は砂糖のとりすぎ及び淡白質と脂質不足によって褐色脂肪細胞が減少してしまっている事から、エネルギーを効率的に産生できない体質になっている可能性もあります。しかし、これは食生活の改善で体質も改善されていきますから、しっかりと食事対策をとれば冷えもコリも解消できるのではないかと思います。

交感神経優位の状態が続くと、体のメンテナンス機能が低下するため、疲労感や倦怠感が強く出るようになります。

また体も徐々に壊れて行くので、免疫機能の低下やホルモン機能の低下がすすみ、アレルギー症状やその他病気を発症させやすくなってしまいます。

・頭痛

交感神経過多による代表的な症状は頭痛です。

頭痛の七割は体の緊張から来るといわれています。

たとえば肩の凝り首の凝り等ですね。

また交感神経優位の状態では血管が収縮するため脳の老廃物もたまりやすくなったり、血液循環が悪くなって栄養が行き届かないことからも頭痛につながりやすくなっています。

脳は体全体の2%ほどの重さであるにもかかわらずエネルギー消費量は体全体の20%を占める臓器ですから、それだけ大量に栄養が必要なのです。

そして脳は体の司令塔ですから、脳の栄養が不足すれば体の各所に異常が起きてしまうのです。

・目の疲れ
交感神経優位の状態では涙が抑制されるためドライアイになりやすいです。

また目は脳に非常に近い部位なので交換神経を刺激しやすいのです。

脳への栄養が不足すると、目も回復が間に合わず疲労が蓄積され、視力の低下などにつながっていきます。

・胃腸の機能低下
消化器官系は副交感神経が優位に働くことで活発に機能します。

食事をした後にとろーんとしてくるのは副交感神経が働いているからです。

また空腹時に腕立て伏せなどをすると一時的に空腹感が抑えられるのは運動によって交感神経が優位に働いて内蔵の機能を抑えているからです。

交感神経が食後も働いてしまうと消化機能が低下するため消化不良や栄養吸収不足につながります。

もっとも消化機能が上昇するのが夜間の睡眠中なので、効率的な食事を考えると、夜ご飯を栄養一杯にしっかりと食べて、副交感神経を強く働かせ熟睡することが一番合理的です。

ちなみに砂糖の取りすぎは血糖値の乱高下を引き起こすため、結果的に血糖値上昇ホルモンが分泌されることで交感神経が刺激されてしまいますから、過剰に摂るべきではありません。

消化器官の中でも「胃」はもっとも代謝の早い臓器です。

胃は主にたんぱく質を消化する機能をもっているため胃自体の細胞も傷つけるため、早い代謝が必要なのです。

回復が間に合わない状態が長く続くと胃に穴が空いたり、胃がんになる可能性も出てきます。

胃の代謝の速度非常に早く、皮膚表面が30~40日ほどの期間をもって入れ替わるのに対して、一日から数日というずば抜けたスピードで代謝を行います。

そのためにもしっかりとたんぱく質と脂質を取ってあげて夜間に吸収そして回復に栄養を回してあげることが大切です。

・睡眠不足
睡眠にはメラトニンというホルモンが重要でこれは血圧や脈拍、体温を下げることで副交感神経を刺激してくれます。

そのため交換神経が働いていては睡眠が浅いのみならず体の回復が十分に行えません。

睡眠時にもっとも注意すべき要素が電磁波の影響です。

電場が強い状況化では、サイトカインという免疫ホルモンが産生されることがわかっています。

免疫系が働くということは体の防衛機能が強まるということですから当然交感神経が刺激されます。

ですから睡眠時は必ず電気の影響が少ない場所でしっかりと副交感神経を働かせて寝る必要があるのです。

 

このように私交感神経が優位に働いている時間が多いと体に様々な悪影響が及ぼされます。

そのためしっかりと副交感神経が優位に働く時間を作ってあげることが大切です。

住環境をしっかりと見つめ直し、適切な施工や工法を行うこともとても大切だなと思いました。