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石膏ボードとEP塗装とパテ

「石膏ボードとパテとEP塗装」

この前、石膏ボード貼りからパテ処理、EP塗装と一連で作業する初めての経験があったので、施行してみて感じた事をまとめてみました。

まずEP塗装とは、ペンキのことです。

EPとは正確にはエマルションペイントと言うそうです。

色つきの接着剤塗料です。

塗り厚さは1mm程度です。

施行性はペンキ塗りですから、養生を徹底してしまえば、誰でも簡単に施行できます。

そのため、DIYを行うにはとても効果的な仕上げです。

施主さんと一緒に施行もしやすいし皆で楽しめそうですね。

また仕上げ面にEPで絵を描いたりと自由に楽しめるのもいい所です。

ただし、シックハウス症候群には注意が必要です。

Fフォースターであれ、施行時はかなりの有害物質が揮発しますから、換気は十分にとるべきですね。

施工後もある程度は発散されているはずですから少なくとも匂いが落ち着くまでは長期的に換気をすべきです。

特に施行者は1番影響を受けますから注意です。

 

このEP塗装を平滑に綺麗に仕上げたい場合は、石膏ボード貼りとパテ処理が非常に大切になります。

EP塗装の塗り厚が少ないために、わずかな不陸が仕上げの上からでも分かるからです。

ボード張りとパテ処理において、あらためて気づいたことをまとめようと思います。

まず石膏ボード張りです。

第一条件に、割れ欠けがないことと木との取り合い等を隙間なくしっかりと密着させる事です。
出来る限り加工をして、ジョイント部分を少なくするのが良いですが、複雑な加工では全てを隙間なく貼るのは難しいため、いくつかに分割してもいいと思います。

パテのジョイントの手間は多少はかかりますが大したことではありません。

それよりもピッタリと貼ることが大切です。

もしも隙間が出来てしまった場合はパテ処理で必ず埋めます。

でなければEP塗装では隙間が埋まらず情けない仕上がりになるからです。

またボードの切断面のボサボサは必ず綺麗に取りましょう。ボサボサが残っていては綺麗に仕上がりません。

ビス打ちも下地を外さないように印をつけて確実に打ち込むべきです。

ビスを抜いたあとは紙が表面に浮いていますから、パテ処理に手間がかかります。

これらは考えれば当然の事ですが、実際に各工程を経験するとその重要性と自分のボード張りの改善点がよくわかります。

自分で経験してしまった以上これらを徹底していこうとおもいます。

 

パテ処理の手順はワンタイム→ジョイントテープ→NSV60で中塗(不陸がなくなるまで何度でも)→タイガージョイントセメントで上塗り→ペーパーがけです。

一番大切な工程は中塗だと思いました。

中塗の時点でビス穴を完全に平滑にし、各所不陸や穴埋めを完璧な状態にします。

1度でダメなら2度3度と手間を惜しまずに行うべきです。

また上塗りに入る前にも中塗の不陸をある程度ペーパーで削っておくといいと思います。

上塗りは表面をきめ細かくする為に行うのであって不陸を直すものではないと考えておくべきです。

自分だけの作業効率を考えるのではなく、住宅造り全体の作業効率を考えて作業する事が大切なのだと改めて思いました。