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石膏ボードとパテ処理

「パテ処理」

この前初めて石膏ボードのパテ処理を行いました。

いつもは石膏ボードを貼るだけなのですが、実際にパテ処理を経験すると他の職人さんの気持ちが分かるし、石膏ボードの貼り方も気を使うようになります。

やっぱりどんな作業も自分でやってみないと見えてこない部分があります。

実際にパテ処理を行って感じたことは、石膏ボードを荒く張るという事はナンセンスであるということです。

ビスのめり込み、欠け、折れ、加工を面倒くさがらない、下地をケチらない、目地をずらす、そういった事を徹底することがいい仕上げにつながります。
それになにより綺麗に石膏ボードを張ると作業をしている方も仕上げを見る人も気持ちが良くなります。

 

この前、腕利きの塗装屋さんがパテ処理の手順を教えてくださいました。

まず、「ワンタイム」という商品をつかって、V溝とビス穴を下塗りします。

ワンタイムは乾きが悪いので必ず塗りつけてから、次の上塗りは一日開ける事。
二度目はV溝にファイバーテープを貼って溝とビスの中塗り。ワンタイムかNSVパテを使用します。

中塗りが不十分ならば二度三度と中塗り行います。

上塗はタイガージョイントセメントで。その後サンドペーパー掛けをしてパテ処理は完了となるんだそうです。

パテはどうしても痩せるから最低でも3回は塗らないと綺麗に仕上がらないとおっしゃっていました。

コスト削減には下処理は省かれやすいと思いますが、しっかりと内容を理解して、それがどういう仕上がりに繋がるのかを理解しておく事が、自分の仕事の質にもつながるし、お客さんに理解してもらう事にもつながるのだなと思いました。