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信頼

「信頼」

僕たちの仕事は家造りであり、良い家をつくるために職人さんや設計士さん、施主様等、沢山の人と協力して住宅を造り上げます。

協力し合う中で、自分だけでは手が回らない部分を仲間に頼んだり、頼まれた仕事をしっかりと納めたりというのは、お互いの信頼関係が大切になります。

僕が大工になりたての頃は、当然ですが誰からも信頼される事がなく、仕事も沢山失敗するし、仕事量も先輩の半分もこなせませんから、中々に辛い思いをしました。

自分の仕事の出来なさに対しても辛かったのですが、なにより信頼されない自分の立場が辛かったなと、振り返るとそう思います。

だから僕は「信頼」を得たくて仕事を覚えました。

少しずつ信頼されるようになってくると、自分自身の仕事に対する姿勢や、周り人の僕に対する対応も変化していきました。

さらに信頼が厚くなるにしたがって、頼まれる仕事も難しくなり量も増えました。

それをこなす事によって技術力も上がりましたし、頂いた信頼に応えようと自分のモチベーションも上がって行きました。

つまり相手の事を信頼する事が出来るならば、より高度で量のある仕事を任せることができますし、反対に沢山の信頼を頂くほどに、より高度で量のある仕事を納めることが出来るという事です。

それに信頼関係のある相手とは楽しく仕事を出来るってものです。

「信頼関係」を築く事はいい事だらけなのです。

自分の立場を理解して、誰のために尽すべきかよく考えて仕事に取り組んでいきたいなと思います。

いつかは自分のお客さんと信頼関係を築けるような仕事をするのが目標ですね。

また今の立場とは反対に、自分が後輩や弟子のようなものを持つ事があれば、まずは相手に信頼を置いてあげるようになりたいなと思います。