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職人さんとお金

職人さんとお金

住宅建築に携わって4年にもなり、色々な職人さんに出会えました。

そんな中でちらほら聞くのが、職人さん同士のトラブルです。

大半はお金のトラブルだったりします。
例えば、異種の職人さんと作業がかつかってしまい、その期間のロスについて揉めたり、予算不足で手配の職人さんの単価を下げる事によって揉めたり等々です。
職人さんとお客さんの関係で言えば、仕事の金額に対して、お客さんが「高いね」と言った事で、職人さんが怒ってしまった、なんて事もあるそうです。

僕はお客さんの「高い」という発言には、特に悪いとは思いません。

お客さんにとっての価値は人それぞれなので、高いと感じる人もいれば、値段以上の価値があると感じる人がいて当然かなと思います。

自分の仕事を評価してくれる人に対して、誠心誠意に仕事をすればいいし、評価していない人に対しては相手にする必要はないとも思っています。

もしも、そこに不満があるのならば、そんな人からも評価をされる、圧倒的な魅力を身につければいいだけですから。

僕がお客さんの立場で職人さんに怒られたら、しゅんとしてしまうので、そんなお客さんにはサバサバと対応するのが良いのかなぁなんて思います。

その一方で職人さん同士で単価を下げるというのは問題だと思っています。

職人さん同士はお互いの力量や技術を理解しています。

それを踏まえた上で単価を下げるという事は、「あなたの技術力はレベルが低いから安くさせてね」と言っている様なものです。

相手方の職人さんが怒るのも当然ですよね。

技術料はしっかりと頂き、その価値以上の仕事をする。

そして、次はもっと良い仕事が出来るように投資を行い技術を上げる。

僕はそんな職人さんが格好いいなと思います。

僕達の世代の職人さんは少ないので、仲間としてお互いをリスペクトし合いながら、格好良い職人になりたいなと思います。