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砂糖と血液酸性化の関係

糖質が体に起こす影響について疑問がたくさんあったので調べてみました。

 

まずは、糖質過多が血液を酸性にさせる理由についてです。

 

糖質をエネルギー変換する経路は二種類あります。
「第一の経路」といわれるのは「解糖系」です


解糖系は糖質を二つのATP(体のエネルギーの元になるもの)とピルビン酸を生成します。

ピルビン酸はさらにアセチルCOAとなり、そこからさらにクエン酸へと変換されます。

クエン酸はミトコンドリア内に入り込むと、そこで「第二の経路」といわれる「クエン酸経路」によって解糖系の何倍ものATPを生産することがで

きます。つまり効率よくエネルギーを産生出来るということです。

ピルビン酸をクエン酸に変換するには、ビタミンB1、ビタミンB2、パントテン酸、ナイアシンが必要となってきます。

これらが欠乏すると、ピルビン酸は乳酸へと姿を変えていきます。

つまり糖質が多すぎて、クエン酸に変換しきれない状態になると乳酸が体に溜まっていってしまうのです。

 

血中に乳酸が増える理由には上記の他に、「嫌気的解糖作用」というものが関わってきます。

嫌気的解糖作用とは手早く血糖値を下げるための体に備わっている機能のことです。

この機能によって、一時的に血中に溢れ出した糖質を分解することによって体の糖化作用を抑えてくれているんです。

嫌気的解糖作用では少量のエネルギーと乳酸を生み出すので、ここでも血中の乳酸濃度が高まっていってしまいます。

こういった現象で血中の乳酸濃度が高くなることで血液は酸性化するようですね。

この状態(糖尿病)ではケトン体の値が大きい事が多い事から肉食が原因で酸性化しているといわれていますが、これは糖質がうまくエネルギーに変

換出来ていないことから、体がケトン体によるエネルギー変換に回路を変更しているからということになります。

つまり、肉食が原因で血液が酸性化しているという事は間違いで、正しくは糖質過剰によって血液が酸性化しているということになりますね。


糖質過多になると、糖質をエネルギーに変換仕切れなくなり、余った糖質は様々な細胞にくっつき、細胞の機能を壊していきます。これを「糖化」といいます。

糖化は癌、冷え性や、虫歯、糖尿病、バセドウ病、アレルギー等など様々な症状の原因であるようです。

ですから、癒し作用のある砂糖ですが、決して摂りすぎることのないようにきをつけましょう。