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木の万年筆

木の万年筆の製作

 

本物の無垢の木を使って万年筆を制作しています。

 

万年筆はインクがなくなっても、またインクを吸って何度でも使うことが出来ます。

木も使い続けるとどんどん風合いを増して魅力的になります。

万年筆と経年優化していく木の性質は相性がとてもいいように思います。

 

木の種類も沢山あって、黒くて渋いものから白くて優しいもの、力強い木目のもの、木目が素直なもの、柔らかいもの硬いものなどなど。

 

木が決まったら木取りをします。

 

万年筆の金具を組み込むために木に穴あけを行います。

金具を組み込んだあとは木工旋盤にセットして木を削って成形していきます。

 

形ができあがったら、サンドペーパーや研磨剤を使って極限まで滑らかな木肌に仕上げていきます。

仕上がった表面は滑らかで、肌に吸い付くような感覚があります。とても気持ちがいいです。

 

万年筆はインクを使用しますから、インクで木が汚れないようにガラスコーティングを施してあります。

多少のインク染みは拭き取ることができます。

 

筆先は一般的な中字になります。

インクでの書き心地を楽しめるサイズです。

字の太さはボールペンでいう0.5mmほどでしょうか。

普段の0.3mmのような細めのボールペンをお好みの場合は少し太すぎるとかんじるかもしれません。